開業失敗 理学療法士 月収50万円

開業に失敗した理学療法士がたった1年半で月収50万円になった全手法を書く

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僕は理学療法士。

今から3年ほど前に、整体で開業した。

そして、約1年で廃業した。

けれど、開業したことも、廃業したことも後悔していない。

つよがりに聞こえるだろうか?

でも本当に後悔はしていない。

整体をやりたいと思ったから始めたし、続けるべきじゃないと思ったから辞めた。

ただそれだけ。

だけど、それでも後悔していないという気持ちを支えているのは、今に満足しているということも一因かもしれない。

整体を辞めてから、理学療法士として再び働き始めた。

それに加えて、副業でブログを書いている。

ブログは整体をしていたときに始めたものだ。

最初は「集客の助けになればいいかなぁ」くらいのものだった。

実際、ブログを始めて半年ほどは1円の稼ぎにもならなかった。

けれども、半年ほどしてからブログに広告をのせるようになった。

すると初月から、1万円ほどの収益が出た。

収益が出ると励みになり、また頑張って記事を書く。

それを繰り返していると、少しずつ収益が上がっていった。

1万円が2万円、2万円が3万円、4万、5万と、月を追うごとにスルスルとおもしろいように増えていった。

そして、今では月に17万円から18万円ほどの収益になっている。

それにブログを通じて本の執筆依頼や、雑誌の監修依頼もあり、そこからも収益があがっている。

これらの副収入と本業である理学療法士の給料を足すと、手取りの月収が50万円ほどになっている。

念のため繰り返しておくが、「手取り」でだ!

この手取り50万円というのは、僕にとってすごく意味のある数字だ。

月に50万円あれば、人生の選択肢が広がるからだ。

というのも、50歳になったら理学療法士を辞めたいと思っている。

この仕事、けっこう体力的にきつい。

50歳をすぎて続けている自信がない。

それと、50歳くらいになると子どもが大学に行きだすようになる。

貯金さえあればちょっとのんびり、ゆっくりとしてもいいころなのかなとも思う。

それが、50歳で理学療法士を辞めたい主な理由だ。

 

ところで、理学療法士としての生涯年収(手取り額)は、およそ1億2千万円だ。

これは年間350万円の手取り額を約35年ほど続けると、この金額になる(30歳から65歳までの年収で計算)。

この仕事は昇給がほとんどないから、この計算は妥当な線をいっていると思う。

30歳から50歳までに1億2千万円を稼ごうと考えたら、年間で600万円必要だ。

ひと月あたりでは、50万円必要になる。

僕はいま、手取り月収50万円を得ている。

20年後には50歳を少しでるが、そのときには生涯年収を稼ぎ終える予定だ。

生涯年収を稼いだら、あとは好きなことをやって、ちょこっとだけ働き、のんびりと暮らすつもりだ。

まぁ文章を書くのは好きだし収入源にもなるから、ブログは続けるかなぁ。

小説の書き方とか勉強して、出版してみるのも面白そうだなぁ。Kindleとかなら安くできるだろうし。

小さな畑を借りて、晴耕雨読の生活もいいなぁ。

自由な時間を増やして、思いつくままに色々なことをやっていきたい。

と、まぁこんなことを考えている。

 

本当なら、整体をやりながらの方が自由な時間があり、今でもブログや好きなことをできたかもしれない。

整体をやっている中でよかったと思えたのは、自由に時間が使えたことだったから、これは確かにそうだ。

けど、そんなことを辞めた今になって話しても仕方がない。

整体を辞めたのは、単に自分の力不足だ。

自分の技術には自信があって開業したけど、実際にやってみると思いのほか治せなかった。

治せないのにお金をもらっている、ということに違和感を感じた。

「治せないのにお金をもらうなんて詐欺だ」そう思うと続けられなくなった。

整体を辞めたのは、ただそれだけの理由だ。

 

整体を辞めるにあたって、自分の人生を見つめ直した。

公務員として働いていた病院を辞めてまで整体を始め、その整体も1年ほどで辞めてしまった。

本当は何をやりたいのか、どんな人生を送りたいのか思いをめぐらせた。

整体を辞めるか辞めないかの頃に、初めての子供が生まれた。

僕は、もともと子供はそれほど好きではなかった。

ギャーギャーとうるさいし、ところかまわず汚すし、聞き分けもない。

でも、自分の子供が生まれて、初めて子供がこんなにかわいいのだと気付かされた。

これほど大切な、かけがえのない存在はいない。
自分の命に代えてでも守りたいと思える存在だ。

妻と生活し、生まれてきたこの子を育てていくためには、やはりお金は必要だ。

だが、自分の人生も大切にしたい。

欲張りだと言われればそうかもしれないが、正直に言うとこうなる。

生活するのに必要なお金は稼ぐ。でも、自分のやりたいこともやる。

その答えが、「50歳までに生涯年収を稼ぎ終え、あとは自分の好きなように生きる」というものだった。

だから、手取り50万円という数字は僕にとって、とても重要な意味がある。

そしていま、それを達成できている!

整体で開業して、失敗して、夢破れたあとになって本当の目標に気づき、そして短期間のうちに目標を達成してしまうのだから、人生とはなんとも皮肉なものだと思う。

 

僕と同じようにお金のことで悩んでいる人は、リハビリ業界に多いと思う。

けど、どうしていいかわからない人も多い。

遠回りしてきた僕が、そんな人たちのひとつの道しるべになれればと思い、この記事を書いている。

もちろん僕のやり方がすべてではないだろうが、先行きの暗いリハビリ職が、経済的に自立するためのひとつの方法だと思う。

では、僕が手取り月収50万円を達成した全手法を公開していく。

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リハビリ業界のへの不満

まずは、僕のこれまでについて書いていこうと思う。

収入を上げるためには、何か行動をおこさないといけないが、そのときにモチベーションとなるものが必要だ。

これは、人によって違う。

不満が原動力になる人もいれば、他者へ貢献したいという気持ちが原動力になる人もいる。

人それぞれだ。

僕の場合、整体開業した原動力はリハビリ業界への不満からで、ブログを続けるのは家族との幸せな生活を送るためだ。

あなたもこれから何か行動を起こすのであれば、モチベーションが必要になる。

不満でも何でもいいが、一度自分の心と向き合っておいた方がいい。

でないと、「なぜそれをやるのか?」ということがあいまいになり、長続きしない。

それでは継続的に収益を上げるのも難しくなってしまう。

まずは、僕の原動力について詳しく書いていく。

 

整体開業を決めたとき、僕はリハビリ業界に不満を抱えていた。

  • 上がらない給料
  • 日常化する残業
  • 自己研鑽の強要
  • 封建的な体制

これらが不満になった主な理由だ。ひとつずつ解説していこう。

 

  • 上がらない給料

これは言うまでもないだろう。

この業界は初任給こそ他の職種に比べて高いが、あとはほとんど昇給しない。

僕が最初に勤めていた職場では、1年働いて昇給した額が1,500円だった。

昇給するだけ、まだマシな職場だったかもしれない。

リハビリ業界には昇給のない職場もあると聞く。

僕はいくら頑張っても給料が上がらないのが嫌で、一度公務員に転職した。

もちろん理学療法士としてだ。

晴れて、公務員になったのもつかの間、就職してすぐに独立行政法人化された。

職員の待遇は公務員のままだったが、遅かれ早かれ待遇は悪化するものと考えられた。

なぜかというと、その病院は赤字経営が続いていたからだ。

まぁ自治体病院なんて、どこも赤字のところが多いのだろうが。

こうなれば、いつ民間並みの給料になってもおかしくない。

こう考えると、理学療法士に一生安泰な職場などないと言えるだろう。

 

  • 日常化する残業

これもよくない風潮だと思う。

リハビリ職の中には、仕事は勉強だ。だから、定時に帰らず残って勉強すべきだ。という風潮があると思う。

早く帰るやつは勉強していない。ダメな療法士だ、と。

職場の上司が作る雰囲気によるところもあるが、特に回復期にいる若い療法士は使い捨てされているように感じる。

若いときだけなら良いが、家庭ができてこれを強要されるとツライものがある。

ちなみに、僕が勤めていた回復期の病院では、残業を申請するにはその日の正午までに、上司に残業の旨を伝えなければならないという決まりがあった。

残業は予定外の仕事で発生することが多い。

それが、いつも正午までにわかるとは限らない。

なるべく残業を取らないように仕向ける策略のように感じた。

というかまぁ、リハビリ職をしていて定時に帰れることはほとんどない。

定時に帰りにくい雰囲気があった。

これは回復期の病院でも、公務員になってからもだ。

公務員でも?と思われるかもしれないが、実際そうだった。

公務員として働いていたときは、もっとタチが悪く少し早く帰った人がいたら、みんなでその人の悪口を言う時間になっていた。

僕はそれが嫌だったから悪口大会には参加しなかったが、でも自分が悪口を言われるのは嫌だったから、すでに仕事が終わってもずっとパソコンの前に座っていた。

用もないファイルを開けては、閉じて、また開けては、閉じて。

いったい何をしているんだろうと自問しながらも帰れないでいた。

こうして改めて書いていても、嫌な職場だったなと思う。

思いきって辞めてよかった。

 

  • 自己研鑽の強要

リハビリ職にとって、勉強することは仕事を続ける限り必要だと思う。

しかし、研究まで一般のセラピストがやるとなると話は違う。

それも自分の意思でやるならまだ良いが、職場でそれを強要するような風潮がある。

「良いセラピストとは、研究までもするものだ」と。

それには無理があると思う。

リハビリの業界では大学院まで行くと偉いと思われるようなところがあるが、あんなのは自己満足でしかない。

キャリアアップにつながらないからだ。

大学院に行っても、給料が上がるわけではない。

行き着く先は教員しかない。

事実、私の養成校時代の友人で大学院に行っている者が数名いるが、みな口をそろえて教員になれたらいいなと言っている。

だが、その教員なんて数が限られる。

リハビリ職はすでに供給過多になり始めており、これから養成校が減っていくことを考えると、教員になるのはより一層難しくなる。

リハビリ職のモデルとされるこのようなキャリアアップの方法では、お先真っ暗なのだ。

だが、これがもてはやされ、大学院で修士号をとり、その後も博士を目指して研究を続ける。

夢を追うのはいいが、はっきり言って非現実的だと思う。

僕は何か別のキャリアアップの方法ないかと考え、自分の腕で独立する方向へとカジをきった。

「理学療法士を辞めて独立も非現実的だろ。」というツッコミは置いておこうw。

 

  • 封建的な体制

開業を決定的にしたのは、人間関係だ。

前述した悪口大会も嫌だったが、さらに上司の言うことは絶対という封建的な体質が嫌だった。

そして、職場というか人によるだろうが、高給取りの上司は働かない。

夕方頃になったら、ネットサーフィンをしたり、自らの体操に励む。

良心的に考えれば、1日じゅう働くのは、おそらく体力的にきついのだろう。

もちろん、ただ怠けている可能性もあるw。

いづれにしても年配セラピストを怒る人はいないし、やりたい放題だ。

僕が歳をとって理学療法士を続けたくない理由も、この辺のことが絡んでいる。

リハビリの仕事は、歳をとっていくと体力的にきつくなるし、なまけようと思えばいくらでもなまけられる。

こういうことに嫌気がさして、それなら自分でやってやろうと思った。

これら不満を原動力にして整体院を開業した。

 

開業するにあたって、技術研修会には身銭をきって積極的に参加し、腕を磨いてきた。

集客についてもしっかり学び、その甲斐あって稼ぎもしっかりとあった。

一番稼ぎのあった月で、80万円ほどの売り上げがあった。

もちろん経費がかかるので、手元に残るのは50万円ほどだったが、病院に勤務していたときには考えられないほどの給料だ。

でも、自分の心が追いついていかなかった。

冒頭でも書いた通り、治せない人が多かった。

治せないことは、誰でもあると思う。

実際、整体などではどうしようもない例もあるだろう。

けど、それだけじゃなく、整体に来た人に具体的にどうなってもらいたいのかはっきりとしていなかったし、そこに導くだけのものがなかった。

これは経験した人にしかわからないかもしれないが、治らないなら治らないで、相手をどうしたいのかということが自分でもわかっていなかった。

言い換えると、整体というものを通して、相手の人生とどう関わるかということだ。

自分の人生哲学のようなものが、相手の期待に応えるだけ、そなわっていなかった。

要は、中身のない「ただの整体」をしていたということだ。

 

開業に失敗しても死ぬわけじゃない

「開業に失敗しても死ぬわけじゃない」

この言葉は、励ましの言葉のようにも聞こえるが、実際に失敗した人が聞くと絶望的になる言葉だ。

目標としてきたことをやってきて、でもそれが続けられないと分かったときには、急にハシゴを外されたような気持になる。

開業に失敗しても人生は続く。

家では小さな子供と妻が待っている。

産後で妻は働けない。

だからまた働いて、稼いでこないといけない。

強い、強いプレッシャーがかかる。

吐きそうなほど強いプレッシャーだ。

 

でも、このときの苦しさは自分の人生と再び向き合うきっかけになった。

冒頭でも書いたが、ここで初めて自分はどんな人生を送りたいのか、自分と向き合って考えるようになった。

今までは、リハビリ業界の現状とか、嫌な上司とか周りの環境に影響されて、そこから逃げるように行動していたのが、ここで初めて自分の内面と向き合って、考えるようになったのだ。

自分と向き合うと、まずは子供のことが思い浮かんだ。

「しっかりと育てたい。」

それには親の愛情はもちろんだが、最低限のお金が必要だ。

だから「必要な収入はしっかり稼ごう」と心に決めた。

次に、妻のことが思い浮かぶ。

「幸せにしたい。」

妻にも、やりたいことをやってほしいと思った。

そのためには、生活に困らないお金を渡さなければならない。

そして、最後に自分のこと。

子供や妻を優先して、自分はやりたいことができなかったと卑屈になるのは嫌だった。

「だから、自分もやりたいことをやる。」

このとき、「整体を辞めたお前は何をやりたいんだ」と自分の心に聞いてみた。

思い浮かんだ答えは、「のんびり過ごすこと」だった。

整体をやってきたのも、しっかりお金を稼いで、自分のやりたいように仕事をやって、のんびりしたいという思いがその根底にはあったのだろう。

もちろんのんびりするだけなら、普通に理学療法士をやっていてもできる。

でも、のんびりしていて、子供と妻のためにお金を稼げないようではダメだ。

子供が大学に行って勉強をしたいといえば、行かせてやりたい。

たまには家族で旅行にも行きたい。

そのためには、ある程度のお金は必要だ。

ただ、嫌なことをしてまでお金を稼ぎたいとは思わない。

本当にわがままだ。

だがともかく、これら全てを達成するためには、どうすればいいか考えた。

そこで出てきたのが、手取り月収50万円で50歳でセミリタイアという選択だった。

家族を養うのに必要なお金をまずは稼ぎ、それから自分のための時間を作る。

繰り返しになるが、嫌なことをしてまでは稼ぎたくはない。

自分の好きなこと、やりたいことでお金を稼ぐ方法はないだろうかと、また考える。

1つはリハビリの仕事を続けるのがいいだろう。

給料が上がらないことや、人間関係での不満はあったが、仕事自体は嫌いじゃない。

だが、これだけでは50万円にはとても届かない。

それなら副業で足りない分を稼ぐのがいいだろう。

副業は、、、そうだ書くことがいい。

書くことというのは、僕にとって最高のストレス解消法だ。

今、こうして書いているときもそうだが、自分の中にあるものを吐き出すというのは、それだけで爽快な気持ちになる。

そして、その吐き出したものを読んでくれた人の心を動かせるというのは、嬉しい、やりがい、、、う〜んなんと表現していいかわからないが、とても気持ちがいい。

ちょうど整体をやっていたときに始めたブログがある。

それを収益にしていこうと思いついた。

 

月収50万円の内訳

月収50万円の内訳は理学療法士として32万円、ブログやその関連で18万円だ。

いずれも手取り額でだ。

理学療法士として手取り月収32万円を得ようと思ったら、年収で440から450万円程度必要だ。

この額をリハビリ職が稼ごうと思ったら、1つの病院で長く働いて昇給を待つか、訪問リハビリしかないだろう。

特に、訪問看護ステーションからの訪問リハビリは、近年のリハビリ職において、ちょっと他にないくらい高給だ。

田舎の求人は、都会のものよりも安い傾向にはあるが、それでも訪問看護ステーションなら、450万円程度の年収を出してくれるところがあるはずだ。

実際、僕は人口10万人ほどの田舎に住んでいるが、手取り32万円の給料をもらえている。

給料の良い求人は探せばあるはずだが、探さないとない。

特に田舎の病院なんかは、年収300万円そこそこというところも多い。

仕事のやりがいも大切だろうが、いくらやりがいがあっても、給料が出ないのなら仕事にはいかないだろう。

僕のように家族がいる人は、まずは給料をみて仕事を決めたほうがいい。

やりがいは、どの仕事でも本気でやっていれば、あとから付いてくるものだと思う。

給料の良い職場の選び方は、のちほど詳しく解説していく。

 

リハビリ職での給料はさておき、副業のブログで月に18万円も稼ぐことができるのかと疑問に思う人も多いだろう。

事実、僕が稼いでいるのだから、それが答えだ。

と言ってもいきなり、18万円にまでなったわけではない。

最初の半年間は1円にもならなかった。

というか、サーバーを借りたり、ブログに使う写真素材などを買っていたりしたから、数万円の赤字だ。

それでも諦めずにコツコツと2年ほど続けていたら、18万円稼げるようになった。

もちろん副業にも税金がかかるので、収入の総額はそれ以上になる。

これだけ稼ぐのは大変だが、僕にできたのだから他の人にもできておかしくないと思う。

なぜかって、ここまで書いてきた通り、僕はただの不満でいっぱいの普通の理学療法士でしかなかったからだ。

 

給料を上げる一番てっとり早い方法は転職だ!

ただ不満を抱えて、がむしゃらにやってきただけの僕に達成できたのだから、あなたにもできるだろう。

おまけに、ここにそのやり方を記しているのだから、僕よりも簡単に達成できても不思議ではない。

まずは、給料の良い職場を見つけるための転職の方法について書いていく。

結論から言ってしまうと、転職サイトに登録することだ。

転職サイトには転職のプロがいる。

僕たちはリハビリのプロであっても、転職に関してはド素人と言っていい。

もし転職サイトに頼らず、個人の力で転職をするとなると、ツテを頼るか、ハローワークに行くしかない。

ツテと言ってもまさか、今の職場の人に転職先を紹介してもらうわけにはいくまい。

そうなると、卒業した養成校の先生か同級生、先輩、後輩に頼るしかない。

今でも養成校時代の人とつながりがあれば良いが、疎遠になっていて転職の相談をしにくいことも多いだろう。

また、つながりがあったとしても、リハビリ業界の待遇はどこも”どんぐりの背くらべ”だ。

紹介してもらったところが良い年収とは限らない。

また、これが一番ネックになるかもしれないが、紹介してもらった手前、気に入らないからといって断りにくくなる。

つまりは、ツテを頼るとデメリットが多いのだ。

これらのデメリットを払拭してくれるのが転職サイトだ。

転職サイトに登録すると担当者がつく。

自分の希望を伝えると、プロが転職先を探してくれる。

年収はもちろん、勤務地、勤務時間、勤務の内容など、希望はすべて伝えていい。

もちろん、すべての希望は通らないかもしれない。

でも、自分の理想になるべく近いところを提案してくれるだろう。

気に入らなければ、断ってもいい。

担当者には転職のときにはお世話になるが、転職が決まるか、あるいは断ったあとは、いっさい関係がなくなる。

これはとても楽だ。

あとから転職はどうなったとか、探りを入れられることもない。

また、ツテを頼っての紹介をお願いしていると、どこかで今の職場に転職を志望していることがバレるかもしれない。

転職志望がバレることほど働きにくくなることはないから、絶対に避けなければならない。

しかし、狭い業界だからどこかから話が回ってくることは考えられる。

その点、転職サイトでは匿名で求人情報を調べることができるので、安心できる。

ただ、匿名で転職活動したい場合は、転職サイトの担当者に確認しておくことが必要なので、最初にその旨を伝えておこう。

 

ちなみに、転職サイトのサービスはすべて無料で使うことができる。

転職サイトの仕組みを簡単に説明しておこう。

リハビリ職員を雇いたい会社が、転職サイトに求人情報の掲載を依頼する。

そして、転職サイトを通じて、採用が決まると報酬として料金が発生するという仕組みだ。

この報酬とは雇用を決めた会社から転職サイトに支払われるものだ。

つまり、お金のやりとりは採用する会社と転職サイトの間でのみ行われ、転職する個人にはいっさい料金がかからないのだ。

それから、ハローワークをおすすめしない理由は、ここにある。

実はハローワークでは転職が成立したとしても、会社はお金がかからない。もちろん、転職する個人にもかからない。

公共のサービスなので、みんな無料で使えるからだ。

みんな無料というと聞こえはいいが、転職する側からすると、この点においてハローワークのデメリットがある。

つまりこういうことだ。

転職サイトでは、料金を払ってでも人を雇いたい会社ばかりだが、ハローワークは無料なので、「まぁ就職希望者が来たらいっか」くらいの感じで求人しているところが多いのだ。

将来的には、人を増やしたいけど、今は来たらいっかくらいの感じだ。

会社側がそういうスタンスだと、給料の交渉などはもちろんやりにくくなる。

 

転職サイトでは、契約が成立すれば担当者にもインセンティブが発生するから、担当者も必死だ。

こちらが希望の年収を伝えれば、会社がそれに満たない額を提示してきても、担当者が交渉をしてくれる。

これは非常にありがたい。

だって、自分で転職活動をしていたとしたら、給料の交渉も自分でしないといけない。

その交渉をする場は多くの場合、面接も兼ねられているだろう。

初めて会う人を相手にして、自分は面接をされている立場で、給料はこのくらいがいいと言えるだろうか。

おそらく相手が提示する額で、「少し考えてみます」というくらいが精一杯じゃないだろうか。

転職サイトを利用していれば、面接に行くまえに待遇を交渉しておいてもらえる。

つまり、気にくわなければ面接に行く必要すらない。

無駄なエネルギーを使わなくて済むのだ。

こんなありがたい話はないだろう。

 

転職サイトのデメリットについても、お伝えしておかないといけないだろう。

それは、担当者と気が合わない場合だ。

ちなみに僕が転職活動したときは、2つの転職サイトに登録した。

なぜかというと、1つ目の転職サイトの担当者どうにも相性が合わなかったからだ。

これは人間同士だから仕方がないことだ。

もちろん合う合わないだけでなく、純粋に担当者の能力が不足しているようであれば、別のサイトに登録してもいいだろう。

僕も2つ目のサイトに登録するときには、こんなことしていいのだろうかという疑問があった。

しかし、あとから知ったことだが、これは案外ふつうのことらしい。

僕の場合は、2つ目の担当者とすごく気が合って、結局最後まで担当してもらい、満足のいく転職をすることができた。

転職サイトの担当者とのことについては、こちらの記事で詳しく書いているので、興味があれば読んでほしい。

参照)30代の理学療法士(PT)が転職サイトを利用したらこうなった。

僕から言えるのは、担当者との相性はすごく大切ということだ。

良い担当者と出会えたら、あとは二人三脚で希望に見合う職場を探していくことになる。

仕事を探すにあたって重要な項目が3つある。

  • 給料
  • やりがい
  • 人間関係

この3つだ。

やりがいや人間関係は、自分で作っていく側面がある。

どんな仕事でも真剣に取り組んでいるかどうかで、やりがいは違ってくると思う。

また、人間関係は自分がその一部であるということを考えれば、自らの対応しだいで良くも悪くもなる。

つまり、これら2つは働き始めてから、自分の力で変えていける側面があるということだ。

それに対して給料は、自分の力ではどうしようもない。

もちろん、組織にとって良い働きをすれば昇給を検討してくれるかもしれないが、どうなるかは会社の経営者に依存する。

給料に関しては、自分の裁量が及ばないのだ。

だからこそ、転職のときにはまず第一に給料を優先した方がいいと、僕は考える。

どう考えるかはあなた次第だが、まずは転職サイトに登録して、自分の希望が叶うか担当者に相談してみることをおすすめする。

ちなみに僕がオススメする転職サイトは、直接メッセージくれた方にこっそりお伝えするので、フォームから送信をいただければと思う。

 

理学療法士,作業療法士が副業をするならブログが向いていると思う

今はいい時代だと思う。

少し特殊な知識や経験があれば、ブログの記事を作るだけで収入になるからだ。

僕がブログの収入源として利用しているのは、google adsenseだ。

名前を聞いたことがある人もいるだろう。

名前の通り、あのgoogleが運営している。

google adsenseの仕組みはこうだ。

まず、多くの人に興味をもって読まれるような記事を、ブログにたくさん書く。

そして、そこにgoogle adsenseの広告を貼る。

ブログを読みに来た人が広告を見て、興味をもって広告をポチッと押す。

すると、僕の口座に30円くらいがチャリーンと入ってくる。

正確には、一か月分がまとめて振り込まれるのだが、僕の場合それが18万円ほどになっている。

広告が1クリックされると、約30円ほどの収益になると言われている。

広告の中身だが、これはgoogleがその人の興味のあるものを勝手に選んで表示してくれる。

あなたも、全く関係のないサイトを見ていたのに、以前見たサイトに関連する広告が出ていたという経験はないだろうか。

そのほとんどがgoogle adsenseを利用したものだ。

その人が興味を持っている分野の広告が表示されるから、当然クリックをしてもらいやすい。

だいたいブログが100ページほど見られると、1回クリックが発生すると言われている。

つまり、1日に100ページ見られれば、30円の収益が見込めるということだ。

それが1日に1000ページ見られるようになると、300円の収益が見込める。1ヶ月に換算すると9,000円ほどだ。

ざっくりとした説明だが、これがgoogle adsenseの仕組みだ。

 

しかし、肝心のブログ記事には、どういうものを書けばいいのかわからないという人も多いだろう。

これは、自分が人よりもくわしくて、人に教えることができるくらいの知識があれば何でもいい。

何でもいいが、公共の場に出してまずいものは避けなければならない。

例えば、アダルトな内容であったり、暴力的であったりするものはNGだ。

私なりの基準として、家族でテレビを見ていて、そのブログの内容がテレビに出てきたら気まづくなるようなものは適していないと思っている。

適した内容の例を挙げるとすれば、リハビリ職ならリハビリの実際の内容について書くのがいいだろう。

体の仕組みなら一般の人でも興味を持っているから、読んでくれる人も多いだろう。

また、高齢者向けのトレーニング方法を知りたい人も多いかもしれない。

ただし、情報発信をするとなると、相応の責任も発生する。

あいまいな情報を流してはいけない。

その情報を信じた人が実践して、何か問題があってはいけないからだ。

ネットだからといって、何でも書いていいというわけではないことを知っておこう。

 

そして大切なのが書く内容を決めたら、実際にその内容を読みたい人がいるかどうかを確認することだ。

いくら良質で読みやすく、分かりやすい記事を書いても、それが世間に求められていなければ意味がないのだ。

それを確認するためのツールとしては、good keywordの使用がおすすめだ。

詳しい使い方は、ググればいくらでも出てくるだろうから、ここでは割愛する。

このようなツールを利用して、検索ボリュームがあるかどうかチェックをして、需要のある内容を書こう。

 

1記事あたりの文章量だが、最低でも1,500文字は必要と言われている。

だが、最近はどのブログもレベルアップしてきているので、2,000文字は欲しいところだ。

googleで上位に表示されるためには、このくらいの文字数が必要だ。

検索しても上位に表示されなければ、その記事はほとんど読まれない。

最低でも1ページ目にいないと、ほとんど見向きもされないと思った方がいい。

できれば狙ったキーワードで、1ページ目の上位3番目までには入っておきたいものだ。

 

そして、これを100記事は作ろう。

ここがスタートラインになる。

だが、ほとんどの人が100記事までたどりつかない。

なぜかというと、あまりにも成果が出ないからだ。

最初は読んでくれる人などほとんどゼロに等しい。

当然、収益もゼロだ。

でも、その100記事までを踏ん張って継続できるかどうかがカギだ。

初めての人は、半年間必死で頑張れば、2,000文字で100記事まで到達できるのではないだろうか。

そこまで耐えられるかが、成功するかどうかを分けるポイントだ。

最初は細かい理屈は考えず、まずはコツコツと書いていってほしい。

それから、最後になってしまったがアメブロなどの無料ブログはやめておこう。

最適な位置に広告を貼れないし、運営側の都合で急にブログが削除されることもあるからだ。

せっかく汗水垂らして作ってきたブログが、ある日開いたらすべて消えていたというのは耐えがたい。

最初は、作るのに時間とお金がかかるが、wordpressなどを使用することをおすすめする。

ちなみに、ブログ開設のやり方はジュンイチさんのブログを参考にするといいだろう。

この人ほど丁寧にブログの開設方法を指導している人を他に知らない。

ぜひ、一度のぞいてみるといいだろう。

 

まとめ

かなり長い記事になってしまった。

最後まで読んでくださった方には、お疲れ様でしたと言いたい。

こんなに長い記事になったのも、僕が今の満足した状況を手に入れるまで、かなりの遠回りをしてきたからだ。

遠回りをして得たものもあるが、みんながみんなこのような遠回りをする必要はないと思う。

失敗した人の足跡を見て、それをうまく回避して進んでいけばいい。

この記事は、僕のハマった落とし穴に落ちる人をいなくするために書いている。

だから、僕の失敗を参考にして、うまく歩いてほしい。

もし、あなたがリハビリ職として働いていて、収入を上げたいと思っているなら、一番てっとり早いのが転職だ。

ブログなどの副業も将来的にはいいが、うまくいくかどうかはわからないし、何より時間がかかる。

それに比べて転職は、給料も含めて全ての環境をいっぺんに変える力がある。

現状に不満があるなら、自分が行動することでしか変えられない。

どんな選択をするかはあなた次第だが、あなたにとって良い選択ができることを願っている。

あなたが自分の人生を選ぶとき、この記事が参考になれば、これほど嬉しいことはない。

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コメント

    • ode
    • 2018年 1月 12日

    初めまして。読みふけてしまいました。当方もPTしています。他の記事も熟読させて頂きますね。

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