作業療法士 辞めたい 転職

作業療法士(OT)を辞めたいと思ったら読んでほしいブログ

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作業療法士(OT)を辞めたいと思うことって、おそらく臨床を経験したほとんどの人が一度は考えることなんじゃないかなぁと思う。

ちなみに、僕は臨床に出て10年くらいですが、すでに3回転職してます。

つまり、辞めたいじゃなくて、実際にいっぱい辞めてきた人間ですw。

僕は理学療法士ですが、同じリハビリ職として、この仕事を辞めたいという気持ちはよくわかります。

具体的に僕が嫌だったのは、オムツ交換やトイレ介助を単なるマンパワーとしてさせられたことや、早朝出勤をして朝食の介助をさせられたことです。

回復期に勤めていたら、こういうこともリハの仕事としてやらされることも多いんじゃないかと思う。

例えば、作業療法士のADL評価として、トイレ介助をやるのなら分かります。

でも、単なるマンパワーとしてやるのは嫌でしたね。

まぁ甘いと言われればそれまでですけど、やっぱりやりたくないものは、やりたくありませんでした。

この職場は安月給だったのもあって、もう少し給料がよくて、駒として扱われない職場がいいなと思って転職しました。

 

そして、公務員として働ける公立の病院に行きましたが、そこでは人間関係がツラかったですね。

「人と違うリハビリはするな」とか、「この研修会には行っていい、これには行くな」とか、いや自分で決めますから、と言いたくなることをネチネチネチネチ言われました。

上司が粘着質な人だったんですよね。めんどくさかったです。

あと、リハビリ職の人って、人の欠点を見つけるのがうまいんですよね。

問題点見つけるのが仕事だからか、なんだか知りませんが、よく気づくねっていう苦手ポイントを指摘してきます。

個人的な考えですが、苦手なことってどこまでいっても苦手だと思います。

社会生活を送る上で最低限のラインを満たしていれば、あとは無理に頑張る必要はないと思います。

それより得意なことを伸ばしていった方が、よほど患者さんのためにも社会のためにもなるのではないかと。

要約すると、合わない人が上司だと本当仕事に行くのが嫌になるということです。

でまぁ考えてみると、仕事を辞めたくなるポイントってだいたいこんなところかなぁと思う。

仕事の内容、給料、人間関係。

このどれかで不満がたまってくると、辞めたいって思うんじゃないでしょうか。

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結局、リハビリの仕事が一番ラク

リハビリの仕事が一番ラクなんていうと語弊があるかもしれませんが、実際問題として元リハビリ職の人が転職して一般企業に転職しても、またリハビリの仕事に戻ってくることが多いです。

それに、一般企業での社会人経験を経てリハビリ職に就いた人に話を聞くと、「リハビリの仕事は楽だ」と、みな口をそろえて言うのですからそうなのでしょう。

でも、確かにそうかなと思います。

体を使うと言っても、工事現場の人ほどではないし、暑い日も寒い日もエアコンのきいた屋内での仕事。

たまに怒鳴る患者さんはいるけど、クレーム処理をする仕事ほど常に怒られるわけでもない。

営業のように仕事を取ってきたりすることもない。

だって患者さんは黙っててもきますよね。チラシ持って街角に立って「うちの病院お願いします」なんてことやらなくていい。

そして、ノルマも緩い。

今日は18単位いかなかったなぁ、またがんばろっ。で終わりです。

まぁやってればいろいろ人間関係が大変とかあると思いますが、やっぱり楽な仕事なんですよ。

基本的に仕事しているだけで、「ありがとう」って感謝されますし。

受け取る受け取らないは別にして、プレゼントをくれることも多い。

それだけ感謝される仕事ってことです。

そんなにしんどくなくて、感謝されるって、やっぱりいい仕事だなぁと思います。

 

OTを辞めると生活がきつくなる

もし作業療法士を辞めたとしても、生活をしていくには働かないといけません。

貯金なんて、健康保険と年金、家賃を納めたりしてたらすぐになくなりますからね。

OT辞めて何しますか?って、それ以外の特別なスキルはないわけですから、コンビニとか居酒屋のバイトとかになりますよね。

コンビニや居酒屋とかで正社員になったら、ブラックすぎて体がもちません。

最近はバイトでも時給1,000円ぐらいだから、正社員になるよりバイトの方がいいでしょう。

時給1,000円って聞くと結構あるように感じるかもしれませんが、家賃、保険、年金、食費、携帯代など必ず必要なものを引くと、手元には残りません。ってか赤字になりますよ。

作業療法士の給料って、なんだかかんだ言ってボーナスもあるから、手取りで25万くらいにはなるんじゃないですか?

バイトだとどうやっても、そんなにもらえないです。

すると、貯金が少しづつ減っていきます。これは恐怖でしかないです。

僕は以前、自営業をしていて貯金が少なくなっていくのを経験したことありますが、少しずつ首を絞められているような感覚で、すごく怖くなります。

で人間って、怖くなると身動きがとれなくなるんですよ。

これ、本当に。

普通に考えたらいろいろと打てる手はありますが、怖くて動けなくて1日中布団にくるまるというおかしな行動をとります。

それで、女性だと夜の仕事に行く人もいます。

普通の思考なら、そこはやめとこうってなるところでも、それだけ生活が困窮してくると、不安になるんです。

「体を売れば、とりあえずこの不安から逃げられる」って思うんでしょうね。

安易な考えに陥りやすく、そちらへ堕ちていくようです。

 

いったんOTを辞めると、復職は大変

資格を持っている人によくありがちなのが、資格を持っているから戻りたければ、いつでも戻れるという幻想。

リハビリ職は今、どんどん給料が下がっています。

幸い雇用してくれるところはまだあります。

作業療法士には精神科も職域としてあるから、その点も有利に働くでしょう。

でも、もし再就職しようとしたら間違いなく面接で、「なんで前職を辞めたのか」、「辞めていたあいだ何をしていたのか」しつこく聞かれます。

雇う側としては、就職してもまたすぐに辞められると困るからです。

仕事に慣れるまで、指導役をつけなければいけませんし、仕事を覚えるまでにコストがかかるんです。

研修があるのなら、その間の給料も支払わなければなりません。

とにかく人を育てるのにはお金がかかるので、長く働いてくれる人材がほしいのです。

もし作業療法士としての仕事にブランクがあるのなら、なおさら大変です。

今は新卒の作業療法士がどんどん出てきています。

新卒の方が教育には時間がかかっても、若いし飲み込みも早く素直なので、どちらを選ぶかというと新卒に軍配があがるでしょう。

資格があるとはいえ、再就職は容易でないことを自覚しておいたほうがいいです。

 

訪問リハビリは給料がいいし、OT向き

ところで、あなたは何が嫌で作業療法士を辞めたいと思っているのでしょうか。

冒頭でもお話しましたが、仕事を辞めたくなるのは、仕事内容、給料、人間関係のどれかに納得できない状態だと思います。

そんなあなたにお勧めしたいのが、訪問リハビリです。

まず、訪問リハビリは給料面でリハビリ職の中で頭一つ抜けて良いです。

特に訪問看護ステーションからの訪問リハビリ(正式には訪問看護の枠組みの中での介入となる)は、出来高払いで給料が支払われるところも多く、年収600万円以上の収入を得ることも可能です。

ただし、これは都市部の求人だけです。

田舎ではこのような求人はありません。

それでも、田舎の訪問リハビリで年収400万円代のところは多いです。

田舎の病院勤務だと年収300万円前後のところもあり、何年か働いても400万円に達しないところも多いので、病院勤務と比べて、少し多いくらいではないでしょうか。

 

また訪問リハビリでは、基本1人で利用者さんの自宅に訪問する形になります。

ですから、「職場での人間関係に疲れた」という方にもおすすめです。

僕はあまり人付き合いが得意でなく、職員同士のちょっとした雑談とかをめんどくさいなと思う方なのですが、訪問リハビリでは他の職員と関わる時間が短くなるので、マイペースで仕事をすることができています。

給料面や人間関係、あるいは仕事の内容が嫌で作業療法士をやめようか悩んでいる。

そんな人は訪問リハビリに転職すると良いと思いますよ。

 

そして気になるのが業務内容ですが、訪問リハビリでは作業療法士の力が発揮しやすいと思います。

具体的には、病院などでADL練習を行うときは作業療法士が中心になってやることが多いと思います。

実は、訪問リハビリでこそADL練習が必要です。

病院で練習するものは、あくまでも想定の範囲のものでしかありません。

在宅生活を始めると、思いもよらぬ問題が発生したりします。

そこで作業療法士の力が生きるのです。

在宅の環境で練習したものは、即実践で使えるものになります。

だから、作業療法士にこそ訪問リハビリをやってほしいのです。

それから、自宅に帰ったはいいもののやることがなくて、1日テレビを眺めているような人も多いです。

作業療法士であれば、さまざまなアクティビティのアイデアを持っている人も多いでしょう。

訪問リハビリは本当に自由度の高い職場です。

機能訓練をしなければいけないという決まりなど当然なく、遊んでいるようなことでもその人のADL、ひいてはQOLを向上させる目的であれば、やってもいいんです。

こういったことは理学療法士よりも、むしろ作業療法士が得意とすることではないでしょうか。

 

一人で悩まず、誰かに頼る勇気を

と言っても、転職となると何からやればいいかわからず、手をつけられないはず。

そんなときに変なプライドを持ち続けても仕方ありません。

一人で悩まず、人にたよりましょう。

人にたよると言っても、家族や友達に悩み相談をして転職先が見つかるわけではありません。

転職の専門家がいる、転職サイト利用しましょう。

ここから僕が転職サイトを使ったときのことをお伝えします。

 

僕は転職のときに転職サイトを使いました。

最初は正直いって、転職サイトを使うのは気が進みませんでした。

と言うのも、自分の問題で人にたよるのが嫌だったのと、自分の弱みを見せるのに抵抗があったからでした。

あと、どんなことをしてくれるのか分からないというのもありましたね。

それでも転職サイトを使ったのは、自分の納得できる職場で働きたかったからです。

ちょっと転職サイトをのぞいてみると、給料などの待遇の交渉を代わりにしてくれるって書いてあって、自分で交渉できる自信がなかったから、お願いしようと思いました。

そのときは、2つの転職サイトへ申し込みました。

最初は1カ所だけでいいだろうと思っていましたが、1カ所目のところの人と、なんというか相性が合わない感じがしたからすぐに2カ所目の申し込みをしました。

幸い2カ所目の人はとても感じがよく、転職を手伝ってもらいたいと思える人でした。

電話やメールでやりとりし、わざわざ面談もしてもらえました。

面談にきてくれた人は30代半ばくらいの男性で、ビシッと細身のスーツを着こなし、爽やかで清潔感のある印象の方でした。

さっそく近くの喫茶店に移動し、転職についての話を聞きました。

リハビリ職の給料は、収益の40〜45%くらいが相場であることや、最近は訪問リハビリの給料が良いことも教えてくれました。

それだけでなく、転職についての悩みを伝えると、

  • 僕にどんな職場が合うか
  • キャリアアップの方法
  • 働きやすい職場の見つけかた
  • リハビリ職の転職の仕組み
  • リハビリ職の転職事情
  • 転職に成功する秘訣

などなどを教えてくれて、おまけに電話とメールでやりとりした内容をまとめて、履歴書を作って持参してくれていました。

なんというか、痒いところに手が届く人で、こちらが聞こうと思っていたことを先回りして教えてくれました。

そして、この人は転職に関してプロなんだなと感じ、同時にこの人に協力してもらえれば、「僕の転職はうまくいく」と、そう思いました。

 

 

その後、訪問リハビリの職につく

最終的に面接に行ったのは1施設だけで、そこがすごく印象が良かったので即決できました。

そして、この職場で今も訪問リハビリに従事しています。

今の職場では、リハビリ職を1つの専門職として扱ってくれる上司がいて、心配していた人間関係もうまく築け、楽しく仕事ができています。

訪問の件数は1日に5〜6件あり、結構ハードだなと思うこともありますが、病院勤務の経験が生きて頑張ることができています。

病院勤務のときはしんどかったけど、今となっては良い糧になっているなと感じることも多いですね。

この職場を辞めるときは、リハビリの仕事を辞めるときだなって思えるくらい、自分に合った職場だと感じています。

 

ダメな職場と良い職場の違い

良い職場かどうかを判断するには、給料、やりがい、人間関係の3つのポイントがあると思います。

すべて100点満点というのは難しいかもしれないけど、給料はいいし、業務内容も良くやりがいがあるならOKかなって思います。

人間関係は人の入れ替わりがあると常に変わっていくから、今は悪くてもこれから良くなっていく可能性がある。

逆もしかりですが。

つまり流動性が強いから、気にしすぎててもしょうがないかなぁと。

給料とやりがいがあるんなら、よしとした方がいいかなと思います。

あと、いま働いている職場がそうですが、リハビリ職を専門職として考えてくれているかどうかも大切な基準です。

施設なんかだと、リハビリ職員を介護職員の1人くらいに考えているところもあり、「ついでにリハビリやっといて」くらいの感じで扱われることもあります。

これでは、また作業療法士を辞めたいと考えるようになってもおかしくないので、こういうところは避けたほうがいいと思いますね。

リハビリ職がトップを務めているような職場もあって、そういうところはリハビリ職を専門職として見ている傾向があるので、できればそういうところの方がいいかなぁと思います。

総じて、そういうところの方がリハビリ職の給料も良いですしね。

 

まとめ

作業療法士を辞めちゃうのはもったいないと思います。

一般職に転職するのなら、何か特殊なスキルを持っているか、圧倒的なやる気があるかじゃないと長続きしません。

それは、すでにリハビリ職から一般職に転職した人たちが物語っています。

たいていの人は、リハビリの仕事に戻っていますからね。

やっぱり世間一般から見るといい仕事なんですよ作業療法士って。

また、変に作業療法士としてのブランクを作ると、面接でしつこく聞かれたり余計に大変な思いをすることになります。

そうならないためにも作業療法士の枠の中で、楽しく働けるところを探してみるのが良いのではないでしょうか。

ちなみに僕がオススメする転職サイトは、直接メッセージくれた方にこっそりお伝えします。

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